先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!—鳥取環境大学の森の人間動物行動学
リチャード・ドーキンスやコンラート・ローレンツの翻訳物での日高敏隆氏や、サル学方面での山極寿一氏などを読んで動物行動学周辺に関心があったので、本書のサブタイトルにある"森の人間動物行動学"という箇所に反応してピックアップ。
サブタイトルを見て初めて鳥取環境大学の存在を知りました。どうやら公設民営方式で(PFI方式といえば図書館などが思い浮かぶが、大学のケースもあるのか)最近というほどでもないが新設された大学のようだ。本書はそこで動物行動学を専門にしている著者が、自然あふれる大学での日々の生活で出会った動物のあれこれを記録したものです。
動物行動学の専門書と期待すると、いささか拍子抜けする面もある。むしろ「もやしもん」という農業大学を舞台にした学園マンガに似たテイストといえば伝わりやすいかな。新設された大学で何をやっているのか、具体的な日々の日常をわかりやすく一般向けに書かれているのでさくっと小一時間程度で読める。
サブタイトルを見て初めて鳥取環境大学の存在を知りました。どうやら公設民営方式で(PFI方式といえば図書館などが思い浮かぶが、大学のケースもあるのか)最近というほどでもないが新設された大学のようだ。本書はそこで動物行動学を専門にしている著者が、自然あふれる大学での日々の生活で出会った動物のあれこれを記録したものです。
動物行動学の専門書と期待すると、いささか拍子抜けする面もある。むしろ「もやしもん」という農業大学を舞台にした学園マンガに似たテイストといえば伝わりやすいかな。新設された大学で何をやっているのか、具体的な日々の日常をわかりやすく一般向けに書かれているのでさくっと小一時間程度で読める。